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春の風景 [富山]

明日から“旅”に出るので、今日は富山中心部へ“資材調達”。
電車を利用し、先日一部高架化された富山駅の様子も観察。仕方ないことだけど、中途半端感ありあり。この先数年間こんな感じなんですよね。駅構内は相変わらず賑わっていました。

このところようやく天気が安定してきて、今日も暑いぐらいの好天。昼からは立山連峰もくっきり見えました。夕方、“旅”の準備もだいたいできたところで、海の方へブラブラ。沈む夕陽と残雪の立山連峰、この時期ならではのよい風景です。
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新国立劇場『運命の力』(4月11日) [オペラ]

二週続けての東京。先週書いたように「ワルキューレ」を割り込ませたからこうなってしまった。

新国の「運命の力」は、2006年3月、2007年3月に上演されて以来のようだ。2006年の方は東京勤務になる直前だから行っていないし、2007年の時は東京にいたけどスケジュールが合わず行かなかったなあ・・・といったことも思い出しながら鑑賞。この演目の実演は初めて、というかそもそもCDは持っていないし、FM放送でも聴いた記憶が無いし、映像はちょっと観たことがある程度。なのであまり上演内容について語れないが、個人的には満足な公演。特に、グァルディアーノ神父: 松位 浩 は印象的だった。

なかなかお得な「旅割」が出回っているので、今回は久々に飛行機利用で日帰り(往路:二便目、復路:最終便)。無料駐車場もターミナルに近いところに停められるかな、と思いきや「B」の奥の方まで結構埋まっていた。

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レオノーラ: イアーノ・タマー
ドン・アルヴァーロ: ゾラン・トドロヴィッチ
ドン・カルロ: マルコ・ディ・フェリーチェ
プレツィオジッラ: ケテワン・ケモクリーゼ
グァルディアーノ神父: 松位 浩
フラ・メリトーネ: マルコ・カマストラ
カラトラーヴァ侯爵: 久保田 真澄

指揮: ホセ・ルイス・ゴメス  管弦楽: 東京フィル
演出: エミリオ・サージ

2015年4月11日(土)14:00@新国立劇場 
(2階R側 A席)


タグ:オペラ
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東京・春・音楽祭『ワルキューレ(演奏会形式)』(4月4日) [オペラ]

この公演、チケットの発売日をすっかり忘れていて、気づいたときには当然売り切れ。ところが、3月半ばになって残席が出てきたので、即予約した。

今回一番のお目当てはマイヤーのジークリンデ。長年いろいろな媒体では聴いてきたし、結構来日しているのに、実演に接したのは97年の演奏会形式「パルジファル」だけ(今回も演奏会形式だな・・・)。正直、もともと高音域は厳しいはずだし、盛りもとっくに過ぎているだろう・・・という懸念もあった。実際高音域では声が細くなったりするけれど、低い音域ではとても魅力的。何か言い表せないような存在感もあるし、やっぱりすごい歌手だ。
クールマンも凄みがあるフリッカで大ブラボー。
フォスターのブリュンヒルデ、一番最初は声が突き抜けない感じでいまいちだったけど、その後はよくなった。
昨年の新国「パルジファル」に続いて登場のシルンスも安定したヴォータン。他、ジークムントもフンディングもまずまず、といったところで主要歌手は皆よかった。(これまで何回か鑑賞した舞台上演では、ここまで歌手が揃っていたことは少ない)

N響のゲスト・コンマスにライナー・キュッヒル氏。ところどころキュッヒルの音しか聴こえてこない感じもしないではない。演奏会形式なのであの大きな動きには結構見入ってしまった。
ヤノフスキの指揮は、個人的にはあまり好みではないけど、全体的によくまとまった良い演奏かな。
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ジークムント: ロバート・ディーン・スミス
フンディング: シム・インスン
ヴォータン: エギルス・シルンス
ジークリンデ: ワルトラウト・マイヤー
ブリュンヒルデ: キャサリン・フォスター
フリッカ: エリーザベト・クールマン

指揮: マレク・ヤノフスキ  管弦楽: NHK交響楽団

2015年4月4日(土)15:00@東京文化会館

※今回、2回目の北陸新幹線往復利用。富山駅9:03発の「かがやき」、途中で眠り込んでしまったのではっきりわからないが、長野で大部分座席が埋まったように思われる。土曜日の朝+時期的なこともあって、そこそこ混雑しているかな。


タグ:オペラ
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ワールドカップ14/15最終戦

ここでいうワールドカップは、2月23日の記事と同じくアルペンの話。
先週半ばから最終戦が開催され、先ほど男子のスラロームが終わったところ。

毎年、最終戦の頃になると、スキーシーズンもこれで終わり、何となく春を感じるもの。実際、今年の会場フランス・メリベルも、テレビで見る限り暖かい雰囲気がただよっています。(日本では、明日以降また寒くなり、雪も降りそうな感じですがね。)

ここメリベルではほとんどワールドカップ・レースは開催されていないようで、18日の男子滑降も初めて見るコース。そんなわけで、興味を持ってテレビ中継を見ていたのですが、特別どうってこともないコースなのが残念でした。

シーズンも終わりなので、中継された今シーズンのDHレースの印象を勝手に総括します。ヴァル・ガルディナ、ウェンゲンはいつもながら見ごたえあり、キッツビューエルとガルミッシュが悪天候で短縮コースになったのは残念でした。一番の収穫はザールバッハを見られたこと。世界選手権のヴェイルはNHKによる抜粋中継のせいか、どうも印象に残ってません。

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新国立劇場『マノン・レスコー』(3月21日) [オペラ]

秋から忙しかった仕事も一段落し、年度末に際し休暇取得中。金曜日から東京へ移動し、土曜日に新国で「マノン・レスコー」を鑑賞した。

さて今回の東京往復、早速ながら北陸新幹線を利用することとなった。
富山駅からだと、従来より一時間以上東京までの所要時間が短縮されたが、その恩恵を受けることができるのは、元々富山駅から乗車していた人達である。富山駅より東部に住んでいて、これまで魚津で乗り換えていたものにとっては、それほど便利になったわけでもない。まあ、越後湯沢での乗り換えが無くなるので心理的には楽かもしれないが。一方でANAも相当な割引料金を出してきているので、スケジュールによっては飛行機という選択肢もまだまだあり得る。
今回富山駅から乗車したのは15:11発の臨時「かがやき」。さすがに平日なので、富山駅はこの前の日曜日のような混雑でない。でも新幹線改札横の券売機と、みどりの窓口のカウンターには長い列ができていた。みどりの窓口横の券売機は割と空いていたので、このあたり誘導がよろしくないと感じる。
実際に乗車してみると(この時間帯ならそんなもんだろうけど)意外にも空いていたので、富山駅の行列は不思議な光景だ。空いている列車に二時間ちょっとの乗車なので、確かに楽なことは楽。(土曜日の帰り、東京駅19:24発の「かがやき」はもっとガラガラだった。)

タイトルに関係ない話を長々と書いてしまったけれど、オペラはとてもよかった。特にモランディ指揮のオーケストラが熱演。歌手たちはバランスがとれた感じ。シンプルなセットの舞台も悪くない。最後の拍手のタイミングもよかったぞ。

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マノン・レスコー: スヴェトラ・ヴァッシレヴァ
デ・グリュー: グスターヴォ・ポルタ
レスコー: ダリボール・イェニス
ジェロント: 妻屋 秀和
エドモンド: 望月 哲也

指揮: ピエール・ジョルジョ・モランディ  管弦楽: 東京交響楽団
演出: ジルベール・デフロ

2015年3月21日(土)14:00@新国立劇場 
(2階L側 A席)

タグ:オペラ
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北陸新幹線・富山駅 [富山]

北陸新幹線開業ということで、昨日から盛り上がっています。そういった盛り上がり方はどうでもいいですが、私も暇人なので今日は富山駅を見に行ってきました。いや、富山駅を見に来た人で賑わう様子を見に行った、というのが正しいかな? 3セク化された在来線のほうも混雑してました。
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富山駅に来たついで、リニューアルされた「マリエ富山」に登山用品店の「好日山荘」が入ったので、そちらも様子見。このような用品は郊外店でしか買ったことないけれど、通勤で駅を使っていればちょっとした買い物に便利かもしれません。
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びわ湖ホール『オテロ』(3月7日) [オペラ]

急に思い立って、というわけでもないけれど、土曜日は日帰りでびわ湖ホールへ。

北陸新幹線開業一週間前のこの日、富山駅のホームには写真を撮る人がいっぱい。
これからは、富山から関西方面へ直通する列車がなくなってしまうのだよね。関西方面には滅多に出かけないので影響は少ないけど、福井辺りまでは仕事の関係でたまに利用するので不便になることは確か。この日みたいに日帰りで大津まで、という気は起らなくなるかな?

さてオペラについて。ここのプロダクションは毎回それなりに定評あるようだけど、今回も特に音楽面ではよくまとまっていて充実していた。でも今回、以下のようなことで正直個人的にはあまり楽しめなかった。
一つは、各幕ごとに20分の休憩があったこと。休憩は一回と勝手に想定して、帰りの電車もそれを見込んだ時間にしていたから、時間ばかり気になってしまった。それに、休憩が入ることで集中力をそがれる面もあった。
もう一つは、(これはある程度想定していたことだが)、幕切れの拍手が早いこと。特に最終幕にはがっかりだが、確信に満ちて拍手しているような感じだからどうにもならない。

そんなわけで、少々後味悪く17:25過ぎ終演。カーテンコールが一回終わったところでホールを飛び出し、京都駅18:09発のサンダーバードに何とか間に合った次第。
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オテロ: 福井 敬
デズデモナ: 砂川 涼子
イアーゴ: 黒田 博
エミーリア: 小林 由佳
カッシオ: 清水 徹太郎

指揮: 沼尻 竜典  管弦楽: 京都市交響楽団
演出: 粟国 淳

2015年3月7日(土)14:00@びわ湖ホール

タグ:オペラ
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ザールバッハのDH

これまでと違ったテーマで書きますが、時が経つのが早いなと感じてしまったこの週末です。

私、アルペンスキー、特にスピード系競技の大ファンで、オリンピック、世界選手権、そしてJ SPORTSでのワールドカップの放送は欠かさず観ているところであります。一週間前、アメリカ・ヴェイルでの世界選手権が終わったのも束の間、この週末はオーストリア・ザールバッハでワールドカップが開催され、ダウンヒルの放送がありました。
さて、ザールバッハのダウンヒルを観るのは、91年の世界選手権以来です。(このときは何故かNHKでなくWOWOWで放送されました)。ちょうどこの頃からアルペンレースに興味をもったこともあり懐かしいのですが、24年あっという間に過ぎてしまったなと感じるところでもあります。(ワールドカップでは、その後94年にレースが行われているようですが、たぶん日本では放送されていないでしょう)。
コースの方は安全対策がだいぶ変わったせいか、当時とはだいぶ雰囲気が違うように感じますが、結構スリリングでしたね。ちなみに91年はスイスチーム全盛期で金・銅、今回は地元オーストリアの1-2-3でした。

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新国立劇場『さまよえるオランダ人』(1月25日) [オペラ]

一週間前、年明け最初のオペラ鑑賞として、新国立劇場へ出かけた。

この「オランダ人」のプロダクション、過去2回の上演とも観ていて、
演出には全く感心しないが、今回は出演者が魅力的なので、
またまた出かけたもの。

結果は期待以上だった。
ステージに割と近い席ということもあるかもしれないが、
とにかく演奏に引き込まれて圧倒させられた。
(細かいキズを挙げたらキリがないけれど)
こういう経験は久しぶりだな。

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ダーラント: ラファウ・シヴェク
ゼンタ: リカルダ・メルベート
エリック: ダニエル・キルヒ
マリー: 竹本 節子
舵手: 望月 哲也
オランダ人: トーマス・ヨハネス・マイヤー

指揮: 飯守 泰次郎  管弦楽: 東京交響楽団
演出: マティアス・フォン・シュテークマン

2015年1月25日(日)14:00@新国立劇場 
(2階L側 A席)


※今回の往復は電車にて(「はくたか」~越後湯沢乗換~上越新幹線)。
 このルートを利用するのもこれが最後だろう。

タグ:オペラ
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1月2日~3日: ベルリン⇒富山 [海外旅行]

1月2日、帰国便は以下の通り。
 ベルリン17:45 → フランクフルト19:00 (ルフトハンザ)
 フランクフルト20:45 → 羽田16:15 (ANA)
 羽田18:15 → 富山19:15 (ANA)

中途半端にベルリンでの時間が残っており、午前中、もう一度Wittenbergplatz駅周辺へ。
デパートKaDeWe内をブラブラ、カフェテリアで昼食、等ある程度時間をつぶしたが、つぶしきれず午後早い時間にテーゲル空港へ到着。

タクシーの運転手は“ルフトハンザ”“フランクフルト”ということを確認すると、それに応じた場所へ向かってくれたようだ。しかしすぐ近くの有人のカウンターでは、まだ2便先の17:45の便は扱っていないようで、その横のチェックイン機でチェックイン。ところが、搭乗券はフランクフルトまでの便しか発券されなかった。
(何かメッセージは出ていたが、読む間もなく画面が終了してしまった。これは帰国してから分かったことだが、ANAの便は自動でチェックインされていて、メールで案内が来ていた。でもメール見てなかったからね。)
荷物を預けることも含めてどうしたらよいのやら。一応有人のカウンターで聞いてみると”too early, go to mainhall”とのこと。ああなるほど、ここは出発ゲート横だったんだね。というわけで、六角形の建物をぐるっと移動して、mainhallへ。荷物預けと、ANA便の搭乗券を受け取ることができた。

さてさて後はどう時間を過ごすかだが、噂には聞いていたテーゲル空港、全くみすぼらしい限り。16時過ぎにはもうあまり見る物もなくなって、先ほどのゲート前で待機。
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そして17時頃にはゲート待合室へ入る(カウンター横がすぐセキュリティチェック、そして待合室、といった感じで、まあ便利といえば便利だな)。

フランクフルトへのフライトは、定刻出発の、定刻より早い18:52到着。難関フランクフルトの乗り継ぎも、これなら余裕だな。到着したのがA28ゲート(Aの奥の方)なので、Aを結構歩いた後、さらに地下道を通ってBへ。
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出国審査は列も無かったので、19:15頃には羽田便の出発するB48ゲートに辿り着く。これぐらいならフランクフルトの乗り継ぎも悪くないな。ヴルストをつまむ時間もあるぞ。
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羽田行きのANA便、こちらは事前座席指定で通路側を確保。(9月末頃予約したが、それでも選択の余地はあまりなかったような気がする)。ヨーロッパを夜出発する便に搭乗するのは初めて。既に出発前から眠たい。
何やら“書類上の理由”(?)で出発が21:10と遅れたが、羽田には定刻前の16:04着。
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最後は富山便への乗り継ぎ。ベルリンで発券された搭乗券でそのまま搭乗できるようになっていた。
正月から富山は大雪、フライトも混乱していたようだ。この日は天候も落ち着いて問題はないはずだが、それでも“羽田へ引き返す可能性がある”条件付きフライトだ。結局は何の問題なく、10分程の遅れで富山空港へ到着。
この後一番の大仕事は、駐車場に止めた車を救出すること!!(30cm程積もっていた)

タグ:海外旅行
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