立山・別山縦走(7月26日) [トレッキング]
今年の北陸は早めの梅雨明け(21日)。その後、一旦天気は崩れていましたが、この日曜日は安定した絶好の登山日和。正直、まだ身体の準備が不十分なところではありましたが、この機を逃さず、立山~別山の縦走です。このルート、今回が3年ぶり9回目であります。
室堂(8:30)→一の越(9:30~9:40)→雄山(10:40~10:55)→大汝山(11:20)→
富士ノ折立(11:35)→真砂岳(12:15)→別山(13:10~13:45)→
別山乗越(14:10~14:20)→雷鳥平(15:35~15:45)→室堂(16:40)
この時期ならではですが、一の越までの登山道には雪渓がたっぷりと残っています。でも登山客が少なめなので、あまり渋滞しません。
一の越から雄山への登りも混雑なしでした。
とはいえ、室堂→雄山には2時間10分かかっています。ややペース遅いかな。
この日はとにかく最高の天気。真夏とは思えないほど眺望がクリアでした。富山平野、薬師岳方面(上の写真)、穂高方面、後立山、遠くは白山、さらには富士山まで・・・。
台風の影響もあるのか、稜線上は結構強風。夏特有の上昇気流とともにガスが湧いてくる、といった感じはありませんでした。
大汝山(山頂はパス)
富士ノ折立から別山・剱岳方面
ここからがこのルート随一のきつい下り。
下りきったところで、富士ノ折立を振り返り
真砂岳手前(この先は巻道を通り、山頂はパス)
別山直登路と巻道との分岐点付近
当然、別山へ向かうのですが、いつもここで急登を見上げつつ、ちょっと一息。まあ、すぐに緩やかになるのですがね。分かっていてもつらいところ。
別山到着。この景色を見るためにここまで頑張ってきたようなもの!
その後しばらくして剱岳はガスに包まれました。
立山方面は常に晴れていました。
別山北峰方面
時間と体力があれば行きたいところだが、今回はパス。
別山乗越にて(再び剱岳がクリアになりました)
この後の雷鳥沢への大下降に備え小休止です。
雷鳥坂下部、長い雪渓が残っています。
(雪渓がなくなってしまったときより、むしろ歩きやすいかも)
雷鳥沢キャンプ場から別山乗越方面を振り返り
雷鳥沢キャンプ場から立山
ここからだと標高差が大きいし、この時間帯になると日の当たり方もよいので、いつもながら綺麗。と、山々をゆったり眺めていたいところですが、最後、室堂への登り返しが待っています。
今回は体力的にいつも以上につらい。
行きは立山駅7:10発のケーブルカー、帰りは室堂にて16:50頃発。特別混雑無しでした。
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